一日目:出雲大社→日御碕神社→日御碕灯台→稲佐の浜→島根県立古代出雲歴史博物館[2009年11月21日]その1 の続きです。
出雲大社を参拝し、日御碕神社に参拝へ。
帰りのバスに間に合わずに置いていかれましたので、1時間後のバスまで時間をつぶすために経島と日御碕灯台を見に行きました。
そのあとは、稲佐の浜へ向かうルートです。
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経島(ふみしま)
当初、日御碕灯台は観光の予定には入っていませんでした。
しかし、バスは行ってしまい、一時間に1本です。
ガイドブックで見たところ、日御碕神社から灯台まで片道約15分ほどと書かれていた気がしたので、往復しても大丈夫だろうと踏んで、行ってみることに。
道中、名物のイカ焼きがあったので食べながら灯台を目指す。
灯台への地図はもっていませんでしたが、海のほうへ歩けばつくだろうと思って歩いてみました。
少し歩くと漁港(?)が見えてきます。
少し歩くと『経島』の名前が。
ウミネコの一大繁殖地になり、国の天然記念物に指定されている場所です。
これが経島。
日御碕神社西側の沖100mに浮かぶ小島です。
小さい鳥居があるんですがわかりますか?
かつては日御碕神社の下の宮が鎮座していたそうで、神職以外上陸できなかったそうです。
さらにズーム。
小さいけれど祠が見えます。
日御碕灯台
途中、ウミネコの繁殖地の経島(ふみしま)を眺めながら、歩きました。
思ったより歩いている気がしますけど、まだ到着しません。
経島の立看板を見たときは10時56分。
でも、日御碕灯台が見えてきたことで、ちょっと安心しました。
もうすぐだ・・・!と。
この時点で11時7分。
日御碕神社を出たときは10時45分ころだったのでもう20分も歩いています。
そろそろ帰りのバスが心配になってきました。
片道15分ほどと書いてあったのですが、わたしが歩くのが遅いのか、写真撮影をしていたからかかなりの時間がかかって灯台付近へ到着。
懐かしき火曜サスペンス劇場ばりのロケーション(笑)。
さらに歩きますが・・・灯台に到着して登って戻るころにはまたバスが行ってしまう。
しかし、すぐに戻らないとバスに間に合いそうもなく、人生初の灯台へは登ることもなくUターン(笑)。
道路は狭く、軽自動車が一台通れるかな~程度でしたが、途中から車は走行できなくなります。
もし車で行かれる方は、途中の駐車場に止めて徒歩移動したほうがいいと思います。
稲佐の浜(いなさのはま)弁天島
なんとかバスに乗り、稲佐浜バス停で下車。
約12時頃です。
稲佐の浜(いなさのはま)は、天照大神(アマテラスオオミカミ)より、国譲りの使命を受けた建御雷神(タケミカヅチ)が大国主神(オオクニヌシノカミ)と対面した場所といわれています。
旧暦10月10日には、出雲大社に八百万の神々が集結します。
出雲大社でいろいろな縁を神々が相談する大事な期間です。
神々はこの浜よりやってくるといわれています。
神迎神事は、海からやってくる神々を稲佐の浜でお迎えし、神迎の道と呼ばれる細い道を通り、出雲大社へお迎えします。
そして、旧暦十月十七日に出雲大社からお発ちになります。
見事なまでに人がいませんでした(^^;)