二日目:佐太神社→玉造湯神社→熊野大社→神魂神社→八重垣神社→松江城→塩見縄手→島根県立美術館[2009年11月22日]その3

バスを乗り継いで熊野大社を参拝し、ついでに八雲温泉も堪能。

熊野大社 空

松江駅にまた戻ろうとしましたが、乗っていたバスが神魂神社(かむすじんじゃ)の近くを通過することがわかり、途中下車しました。

そして、神魂神社からはにわロードを通り、八重垣神社まで歩いていくことになります。

神魂神社(かむすじんじゃ)

松江駅から行く場合は一畑バス・八雲行きに乗り「風土記丘入口」下車、かんべの里方面へ徒歩10分。
または「大庭車庫」からすぐと書かれていました。

「風土記丘入口」は松江駅へ向かうバスで通過するし、徒歩10分なら大丈夫かなと思い、途中下車。

そうガイド本に書かれていましたが・・・実際は15分はかかりそう。
なぜならバス停から神社のある神魂神社は緩やかな坂道で・・・坂を歩きなれなかったわたしは結構歩いた気がします。

13時45分到着。

神魂神社(かむすじんじゃ) 鳥居

ご祭神は伊弉冉尊、伊弉諾大神。意宇六社のうちの一社です。

国宝に指定されている日本最古の大社造りの本殿です。
国宝級だけど、これだと普通の神社っぽくてわかりませんね。

神魂神社(かむすじんじゃ) 本殿・拝殿

横から見るとよくわかるかと思います。
これが国宝の大社造です。

神魂神社(かむすじんじゃ) 日本最古の大社造りの本殿

スピリチュアル的なパワーは、わたしは熊野大社ほどはかんじないと思いました。
※一般人なのでよくわかりませんけど。

風土記の丘付近でプチ迷子・・・

どうしても八重垣神社に参拝したかったんだけど、一度松江駅に戻ってから行くとなるとかなりの夕方になってしまう。

地図を見ていると、どうもこの風土記の丘あたりから八重垣神社まで歩けそうな距離なんですよ。

わたしが持っていた地図にも『はにわロード』なる記述があるんだけど、徒歩で行けるのはどうかというのが書かれていないし、そもそもその道がどこにあるのかわからない・・・。

この看板の写真を撮ったとき、14時5分。
バスは行っちゃったあとで全然通らない時間でした。

kamusujinja12

一応、風土記の丘のバス停まで戻ってきてみましたが、松江駅に行くバスは当分来ない。
このあたりをうろうろしてプチ迷子状態になっていました。

自分で何とかしようと近くにある大きな地図のところにやってきた。
やはり『はにわロード』なる道があって、八重垣神社へ続いていることがわかった。

誰かに聞ければいいんですけど、歩いている観光客は誰もいない(笑)。
たまに車は通るけど、まさか停めて聞くのも・・・ねぇ(^^;)

「女は度胸だ!」と思って、一度神魂神社まで戻って、はにわロードを探してみようと思いました。
※このとき、スマホはもっていませんでした。

はにわロード

神魂神社に到着してうろうろしていると、旅行者と思われるいでたちの女性が神魂神社から歩いてくるのが見えました。

そしてどこかに向かって歩いていく・・・しかも地図的には八重垣神社のあるほうに!!
勇気を出して話しかけてみたところ、その女性はこれからはにわロードを歩いて八重垣神社まで行くというじゃないですか!!

お願いをして一緒に連れていってもらうことにしました!

\とても助かった!!!!/

八神魂神社側からのはにわロードへの入り口はとてもわかりにくく、普通の民家の前あたりから始まりました(笑)。

見分け方は「道路の色が違う」ことだそうで、よく見ていないとわからないほど程度しか変わっていません。

はにわロードといっても、はにわがひしめくようにあるわけではなく、たまーにこういうはにわが道にぽつんと置かれている程度です(笑)。

はにわロード

その女性は、出雲はもう4回目で毎年、神在月になると旅行に来るんだそう。

わたしは出雲大社以外の神社もまわりたい気持ち、でも普通の出雲大社に縁結び♪に行きたい人とはちょっと分かち合えない気持ちを「マニアック出雲」と一人で名付けて呼んでいると話したら、「わかる~」と賛同してくださいました。

ちょっと嬉しかった!

その方は次の日に須佐神社に行かれるとのことだったので、バスの時刻表をプレゼント。
また、行ってみたいとのことだったので、熊野大社のバス情報も一緒にお知らせ。

あれから4年も経ってしまったけどやっとブログを作りました・・・!
できればお礼をもう一度言いたい。

出会えなければ、八重垣神社の参拝は無理だったと思う。

30分ほど歩くと、14時45分、八重垣神社に到着しました。

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