個人で行く「出雲・松江」旅行 周遊・観光ルートプランの組み立て方法

出雲・松江旅行でかなり頭を悩ませるのが、どうやって観光するかだと思います。

旅行会社のツアーパックを組まれた人は、既に回るルートが決まっているため、特に悩まれないところかと思います。

自分の好きなところを回りたい人は、一度「どうやって回ればいいだろう」と悩むところですよね。

なぜなら、交通の便が悪く、行きたい場所によってはバスや電車が一時間に1本というところもあります。

一般的な観光地ではなく、古事記や風土記に出てきた神社・仏閣を回ろうとすると、バスも通っていないところもあり、車での観光が出来ないペーパードライバーのわたしは、非常に悩みました。

一番簡単なのは、旅行会社のプランを予約する

これが一番楽です。

はじめての出雲大社へのお参りなどの場合は、これで十分かと思います。

2013年に式年遷宮を迎えたことで、旅行会社のプランが豊富になってきました。
自分の旅行日程を確保すれば、あとは旅行会社にお任せしちゃうのが一番かと思います。

旅行会社のプランだと、自分が行きたいところへ行けない。

宿泊と交通だけ確保して、現地は自分たちで回るとなると、ある程度は最初に決めておいて、ダメなら現地で臨機応変に変更するというのが一番良さそうです。

ルートプランを考える上で大事な「どこへ行きたいか」を考える

島根県は、横に長い県です。

個人的には、『左から右』プランが一番回りやすいのではないかと思います。

一日目に出雲大社のある出雲市周辺をまわり、二日目に八重垣神社のある松江へ入る。

わたしが埼玉在住なので、最初に家から遠くへ移動し、徐々に関東に近づいていくというイメージでプランをたてました。
(もしかしたら九州の人は反対のほうがいいかもしれませんが・・・)

飛行機を使用する場合、出雲縁結び空港から出雲大社・松江への直行便、米子鬼太郎空港から松江への直行便もあります。
うまく利用すると、効率よく観光することが出来ます。

出雲縁結び空港を利用する場合、1泊2日のプラン例

  • 1日目:出雲空港→出雲大社、稲佐の浜・日御碕神社(出雲市周辺の観光)→宿泊先へ(出雲か松江周辺)
  • 2日目:宿泊先→松江(松江周辺の観光)→出雲空港

出雲縁結び空港はシーズン中はかなり早く満席になります。
その場合は、米子空港を使うことも出来ます。

米子鬼太郎空港を使った1泊2日のプラン例

  • 1日目:米子空港→松江→八重垣神社・玉造湯神社→宿泊先へ
  • 2日目:宿泊先→出雲大社、稲佐の浜・日御碕神社(出雲市周辺の観光)→松江(経由先)→米子空港

出雲から米子へ行くには、一度松江を経由する必要があります。

米子から出雲までバスや電車移動だと少し時間がかかりますが、庭園日本一といわれる足立美術館や牡丹や高麗人参で有名な日本庭園・由志園へ足を延ばすことも出来ます。

出雲えん結び空港・米子鬼太郎空港の両方を使った1泊2日のプラン例

  • 1日目:米子空港→松江→八重垣神社・玉造湯温泉→宿泊先へ
    (米子空港→JR米子駅経由→足立美術館→松江→八重垣神社→宿泊先へ)
  • 2日目:宿泊先→出雲大社、稲佐の浜・日御碕神社(出雲市周辺の観光)→出雲空港

1泊2日で出雲大社メインであれば、一日目に米子空港を利用して松江観光・八重垣神社参拝、二日目に出雲大社を参拝して、出雲空港を使えたりするといいかと思います。

ただ、往復で航空券をとるわけではないので、往復割引がききません。
往復割引がきかないけれど、うまくすると参拝や観光に時間が少しさけるかと思います。

現地一泊で夜行バス・寝台特急を使ったわたしの例

現地に1泊したわたしは、左から右(西から東へ)ルートで観光しました。

わたしの場合は飛行機を使わず、夜行バスで現地入り、寝台特急で帰宅というプランを立てました。
(※ちなみにわたしは埼玉県在住です)

実際にわたしが行った現地1泊3日プラン(1泊4日?)

  • 夜行バス(車中泊)
  • 1日目:出雲市駅着→出雲大社参拝→周辺観光→一畑電鉄・出雲大社前→松江しんじ湖温泉駅→(松江)宿泊先へ
  • 2日目:宿泊先→松江駅から各地→松江駅へ戻る→寝台特急・サンライズ出雲→車中泊
  • 東京駅着

実際に現地への宿泊は1日だけしたが、夜行バスと寝台特急を使ったことで、観光する時間が長くなり、結果的にかなりの観光時間の確保に成功しました。

難点としては、車中泊なので体力勝負なところ。
自分の体調・都合に合わせて飛行機だけではなく、地上での移動も考えにいれると、より観光しやすくなるかもしれませn。

周遊・観光ルートを決める上で重要なこと

わたしのように、バス・電車・タクシーと公共の交通機関のみで移動する人には重要かと思います。

  • どこを一番見たいのか

これに尽きると思います。

あれこれたくさん見たい気持ちもよくわかりますが、まずは一番優先したいスポットに行くことが大事です。

そして、そこからどこだったら一緒に回れるのか、実際に可能かどうかを調べます。

1番見たいところを優先して、もし次に見たいところが地理的・時間的に無理そうなら他のところで妥協することも必要です。

わたしも何か所か妥協しましたが、次の旅行のときに行きたい!と現地の観光案内所で相談したりと、それはそれで次へつなげることも出来ます。

楽天トラベル株式会社

スポンサーリンク







シェアする

フォローする

スポンサーリンク